読む

最近また読書ブーム到来。元々親から「活字中毒」と言われるほど読書は好きで、前職のころは通勤時間が長かったので、電車の中でよく本を読んでいた。

今の家に引っ越して、通勤時間が短くなり連動して読書量も減ってきてしまったが、最近はもりもり、たくさん読んでいる。

以前はエッセイ系、特に食関係のものが好きだった。今も好きだが。食べ物が出てくる本に嫌悪感を抱く人は少ないだろうし、むしろ幸せな気持ちになれるからだ。

最近読むのは小説、しかも無意識に恋愛系ばかり手にとってしまう。。インスタで「好書好日」という本のサイトのアカウントをフォローしているのだが、その中の恋愛小説特集で紹介されていた作品たちに心惹かれてしまったのだ。

一作目は「錦繍」。

錦繍(きんしゅう) (新潮文庫)

錦繍(きんしゅう) (新潮文庫)

 

離婚した男女の往復書簡。

二作目は「マチネの終わりに」。

マチネの終わりに

マチネの終わりに

 

大好きな石田ゆり子さん出演で映画化される作品。

どちらも心をぎゅーっとされる程、素晴らしかった。今自分が考えていること、悩んでいること、全てを包み込んで肯定してくれるような作品だった。

というか、小説を読むと自分の考えや行動と重ね合わせてしまう…のは何故だろう。

作品の感想はまたじっくり書きたい。

本当にこれで良かったのか?と考えることが多い最近だが、本に出てくる言葉一つ一つに心を支えてもらう日々。