Lily

心を穏やかにしたいときや、リセットしたいときに読むのが、石田ゆり子さんの「Lily」。

Lily ――日々のカケラ――

Lily ――日々のカケラ――

 

文は人を表すと思うのだが、この本を読んでいると、石田さんみたいに心穏やかに、自分の感情に素直な人でありたいな、と思う。

今、ちょうど仕事が激しく忙しく、文字通り心を亡くしそうになっている。考え方も仕事のやり方もいつもの自分じゃないので、果てしなく不安だし、イライラしてばかりの自分が嫌になってくる。そんな時にふと思い立って、本棚に置いていたこの本を読んでみたら、少し心が落ち着いた。ゆりちゃんマジック。

本当はどんな状況であっても穏やかでいたい(人からは穏やかだと言われるけれど…)。だけどそんなに器も大きくないので、こうやって本やInstagramなどで素敵な文章を読んで、気持ちを切り替えてみる。

昔から「活字」が好きだけど、大人になった今でも私を支える大切な要素なんだなーと思う。