京都旅行その3
やばい、11月が終わってしまう…その前に京都旅行記最終回。
最終日は朝風呂から!旅館の醍醐味。前日は結構遅くまで起きていたけれど、朝風呂のことを思えば6:30起床も楽々という旅行マジック。気持ちよかった〜
朝ご飯はおばんざいバイキング付き。食べ過ぎにより胃が崩壊寸前だったが、ご飯三杯食べるという、こちらも旅行マジック。
早々に宿を出て、先ずは嵐山の竹林へ。
この日は途中から激しい雨に…傘をさしながらの散策。でも、今回のメンバー、最強の雨女揃いだったのだが(なんなら同じメンバーでディズニー行って雪降らせたり、高知旅行で台風を呼んだりした)、2日間晴天だったのは、結構奇跡に近かったので、最終日くらいはしょうがない。
和装で前撮りしているカップルもいてほっこり。でも雨で可哀想。
嵐山を後にして、今度は錦市場へ。
人多すぎ…!でも美味しそうな匂い漂っていて、活気もあって、面白かった。因みにこの時点では胃が崩壊しているので、残念ながら何も食べれず。
その後は新幹線の時間もあるので、京都駅へ。
京都タワーでコナンくん発見。
京都タワーとタイアップ?的な感じのことをしていて、あらゆるところにコナンくんグッズが。コナン好きとしては嬉しい。
それから時間もあったので、お茶屋さんで美味しいパフェ。(胃が少し復活したので)
秋の味…美味しすぎた。
このタイミングではもうみんなヘトヘト…流石にはしゃぎすぎた(笑)
そんなこんなで京都旅、無事完結!久しぶりの友達との旅行、しかも2泊3日なんて本当に久しぶりだったけれど、思い切り遊べて美味しいもの食べれて大満足。そしてこんな旅行を一緒にできる友達がいる幸せ…はあ、本当に楽しかったなあ。戻りたいなあ。
京都旅行その2
2日目は健康的に7時起床!朝ごはんは私の希望で、四条駅にあるイノダコーヒーへ。
雑誌の喫茶店特集で見てからずっと行きたかった場所。本店ではないけれど素敵な空間に大満足!コーヒーカップまで購入。
この日は、叡山電鉄で瑠璃光院へ。友人たっての希望で行ったのだけれど、この旅行で初めて瑠璃光院の存在を知った。この時期にしかあいていないらしい。
駅を降りてすぐ、もう景色が綺麗。紅葉のシーズンに行けて良かった。
静かで穏やかな空間(しかし外国人観光客がめちゃ多い)。入り口で写経グッズがもらえて、中の机で写経ができるのだけど、あまりの人の多さに断念。。
とにかく紅葉が綺麗に尽きた。
この場所の存在を知れて良かった。
その後は一乗寺エリアへ。お昼は美味しい卵のお店で玉子丼。
これで600円くらい。とても安い。
それから、こちらも友人の希望で可愛い本・文房具屋さんへ。けいぶん社というところ。
取り揃えている本の種類がヒットしすぎて、危うくバイヤー並みに買いまくるところだった…本好きには危ない場所。自制するのに必死だった。近所にあったら毎日行っているなあ。
そして、この日の宿がある嵐山へ移動。京都駅から乗ったので、1時間くらいかかったのだけど、とにかく前日からアクティブに動きすぎて、私はバスの中で爆睡。しかし連れの2人はずっと喋り続けていたらしい…体力オバケか。
この日は花伝抄という宿に宿泊。到着してから夕飯まで時間があったので、近隣を散策。
ハイパーインスタ映えスポットなキモノフォレスト。みんな写真撮っていたなあ。確かにとても綺麗だった。
ヒットしすぎて、友人たちはそれぞれの彼氏と旦那にTシャツを購入。
宿に戻って、温泉にはいって(個室風呂!)、お夕飯。コース料理だったのだけど、おばんざいや天ぷらを自由に選べたり、飲み放題だったり(ここ重要)で、お腹いっぱい。何なら飲みすぎて大変愉快なことに。
お腹いっぱいだったのに、調子にのってバーに行ってみたり、サービスのお夜食食べてみたり。しかも食堂のおじちゃんに気に入られてしまい、色々サービスしてもらってありがたい限り、、夜まで宿を満喫するような旅行が初めてだったので、最高に楽しかった!良い夜とはまさにこのこと。
最終日に続く。
京都旅行その1
10月末〜11月頭で仕事立て込みまくり故、気がついたら11月も折り返し地点に…怖い。
そんな中、ずっと楽しみにしていた京都旅行に行って来た。大学の友人と3人で。
今回は旅行代理店で諸々予約したのだが、行きの新幹線はなるべく料金を抑えるために、気合いを入れて7時ちょっと過ぎの便。前日楽しみすぎて3時間くらいしか眠れていないという小学生みたいなコンディションだったので、新幹線は爆睡かな…と思っていたら、3人ともテンションハイになりすぎて、2時間の道中ずーーーっと喋り倒す。学生かよ…
初日は清水エリアを散策。
到着後は友人オススメの漬物バイキングのお店へ。
阿古屋茶屋。
お漬物とご飯(白米とかお粥とか何種類かある)と最中(!)が食べ放題という素敵なお店。山芋と柴漬けが特に美味しかった!
その後は清水寺周辺を散策。雑誌で見てずっと行きたかったコーヒー店・ARABICAを偶然発見して、カフェラテを飲んでみたけど、飲みやすくてこちらも美味。この時点で幸せの絶頂に至る。
お店の佇まいも内装も最高。
そして清水寺へ。
そう、この旅行の一番の目的は、神頼み。ここ数年でツイていない出来事が起こりまくりな私と友人の平穏な日々を求め、神に祈りまくろうという安易な目的なツアーである。
前にも来たことがあるけれど、やっぱり素敵。そして外国人観光客多すぎ。
紅葉シーズンで景色がすっごい綺麗だった!
到着して早々におみくじ引くと、とりあえず凶というまるでネタのような滑り出しに爆笑。でも凶ってよく読むと案外良いこと書いてある。心のダメージは思ったより少なかった。笑
その後は音羽の滝へ。
3つ滝があって、それぞれ目的が違うらしいのだけど、真ん中が恋愛というのを聞いた友人がすかさず私に真ん中を勧める。笑
ながーい柄杓に水を入れるのが結構大変。でも面白かった。
それから勿論、地主神社でも参拝。友人たちが必死に私の縁結びを祈ってくれるのが有難いというか何というか…良い友人を持ったなあ。笑
人型の紙に願いを書くと叶うというので、やってみることに。以前にやったことのかる友人は、全て願いが叶ったそう。ということを聞いたら、ガチな願いを書くしかないということで、ガチな願いを書いてみたが、ガチすぎてちょっと自分が不安になる。でも本気なのは変わらないので、叶いますように。
清水寺エリアを後にして、今度は八阪神社へ。可愛い鯛のおみくじがあった!
清水寺で神様に拝みまくったおかげ?か、今度は大吉!この早速のレベルアップ感に若干ざわつきつつも、とりあえず結果オーライということで。大吉も出たら出たで素直に嬉しい。
その後は徒歩で(!)祇園〜四条をふらふら。そう、この旅はよく歩いたのだが、この日は異常で最終的には22000歩も歩いていた!超健康的。
私が体力の限界と嘆いて途中で入った喫茶店も落ち着いた雰囲気で素敵だった。
茶器が綺麗で自宅に欲しいなあ…と思ってしまうほど。
復活後もしばらく散策し、夕飯は生麩の料理のお店へ。古民家を改装したようなところで、宅飲み感満載。生麩のお刺身からラザニアまで!食べやすくて美味しかった。
この日は四条のホテルに宿泊。とにかく食べている時以外は喋り倒していた上、ずーっと歩いていたので、お風呂に入ったらすぐ就寝という健康優良児たちでした。
2日目につづく。
技巧
●10/10だったか、浜離宮朝日ホールでベルリンフィルのヴァイオリン・アンサンブルを聴きに行った。初の浜離宮朝日ホール。さすが朝日新聞社。ステキなホールでした。
勿論パフォーマンスも。寝不足&その前にランチで美味しい洋食屋さんに行っており満腹状態だったので、途中意識飛んでいたのは、まあ置いておいて。純粋なクラシックジャンルのコンサートだったけれど、お客さんを盛り上げるポイントを押さえていて、空気を壊さない程度の演出が素敵だった。失礼かもしれないが、日本人の奏者が同じようにやっても、同じようには盛り上がらないと思う。その国ならではの感性・音楽性・ユーモア…そんな要素が合わさったからこそ、生まれるパフォーマンスなんだと思った。
最後のトリプルアンコールには度肝を抜かれたが、心満たされる公演だった。
●先日、自分の母校(大学)の同窓会に行ってきた。学科が創立して何周年か経ったようで、その記念の会だったので歴代の諸先輩方も大集合。
割と専門性のある学科なので、卒業生は殆ど同じ業界内にいる。なので、仕事での繋がりもあるし、大学からもしょっちゅう連絡が来たりもする。
正直、大学の呪縛から解放されたい…という気持ちが無くもないし、鬱陶しいと感じる事もある。だけど、久しぶりに先生と話したりして、自分がこの世界で働いていることに対して親のように喜んでくれていることは、純粋に嬉しいなあ、と思った。その分、後輩たちのためにも中途半端なことはできないし、もう新卒とも言えない年齢なので、知識や技術をもっともっと上げていかないと、と思った。
行くか行かないか迷った会だったが、とりあえず行ってよかった。
●生まれてこの方、男性が運転する車に乗ったことがなかったのだが(父親を除いて)、ついにこの間デビューしてしまった。例の彼と。
仕事だったのだが、一緒に外出しており、帰りにさらっと「送って行きましょうか」と。行きは歩いて行ったので帰りもそのつもりでいたのだが、予想外の展開に動揺しまくりで何と返答して乗せてもらったのかよく覚えていない。
約10分のドライブだったが、正直にいうと、超幸せだった。この記憶で暫く生きれると思うくらい。ただ、本当に緊張しすぎて、普段は私の方がよく話すのだがほぼ黙りこくってしまい、彼がたくさん話しかけてくれた。
また乗りたいな…と思いつつ今度そんなチャンスがあったら、平常心を保てるようにしなければ。
というか、助手席ってこんな距離近かったっけ…
ゲゲゲの先生へ
東京芸術劇場で「ゲゲゲの先生へ」を観劇してきた。
佐々木蔵之介さん(以下、蔵さま。笑)が好きで、数年前の「マクベス」はじめ何回か舞台を観に行ったことはあったが、個人的には今回の舞台が1番好きだったかも知れない。
タイトル通り、原案は水木しげるさんの話から。全体的にユーモアたっぷりだったのに加え、私は結構ジョーク(ブラック含め)が入ったお芝居が好きなのだが、私の「これ良い!」ポイントがふんだんに盛り込まれており、結構声を出して笑ってしまった。けれど、「動」と「静」の切り替えがはっきりしているように見えて、それが、作品の世界観にどんどん引き込んでいくトリガーになっているように思えた。目に見えない妖怪たちに焦点を当てたストーリーだったが、目に見えない存在だからこその存在の大きさ、儚さ、尊さがあって…そういうところになんだか心を掴まれた。目に見えないものに対する意識って、特に今の生活の中で忘れがちだけど、そういうことに意識を向けると、人生もっともっと豊かになるのかな、なんて考えた。
蔵さまの演技の中は、ジョーク的な部分と、(やや)シリアスな部分の切り替え方が絶妙すぎて…!くだけるところはくだける、だけど伝えるところは伝える、のモード切り替えが繊細で目が離せなかった…。
そして共演者陣も最高に良かった。白石加代子さんは「すいか」というドラマで好きになって、いつか舞台を観たい!と思っていたのだが(流石に「百物語」を観に行く勇気はないので)、やはり纏っているオーラが違うし、よい言葉が思い浮かばないが、めちゃくちゃ面白かった!松雪泰子さんも美しかったし(蔵さまとの絡み最高でした)、池谷のぶえさんはよくわからないことしか言ってない場面でも面白かった(笑)
久しぶりにお芝居を観に行ったが、やっぱり楽しいし気持ちが豊かになる。単純に幸せな時間だったし。今日、このタイミングで観たのがこの作品で良かった。
I/O
Hey!Say!JUMPの楽曲がどうしても聴きたくて、中古だけれどもベストアルバム「I/O」を購入。
Hey! Say! JUMP 2007-2017 I/O(通常盤)
- アーティスト: Hey! Say! JUMP
- 出版社/メーカー: ジェイ・ストーム
- 発売日: 2017/07/26
- メディア: CD
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(リンクは通常盤だけど、PVも観たかったので限定盤を購入)
とりあえず好きな作品だけ聴いてみたけれど、最高だなあ…思わずニヤついてしまった(気持ち悪い)。
割と中期?の作品が好きで、「AinoArika」「ウィークエンダー」「明日へのYELL」「キミアトラクション」「Chau#」あたりはもう明日からリピート確実である。
それからデビュー曲「Ultra Music Power」の知念くんの声の高さがすさまじい…ボーイソプラノ?ウィーン少年合唱団入れるのでは…とか思ってしまうくらい澄んだ歌声で驚いた。
歌詞カードも最高で、最後に載っているオフショットの数々にこちらも思わずニヤニヤしてしまった。
歌やビジュアルでこんなにも元気をもたらしてしまうアイドルという仕事にとてつもない偉大さを感じてしまう今日この頃。
因みに「AinoArika」のPVを見た瞬間に、撮影場所のホールが分かってしまった自分の職業病具合にもドン引いた。
Lily
心を穏やかにしたいときや、リセットしたいときに読むのが、石田ゆり子さんの「Lily」。
文は人を表すと思うのだが、この本を読んでいると、石田さんみたいに心穏やかに、自分の感情に素直な人でありたいな、と思う。
今、ちょうど仕事が激しく忙しく、文字通り心を亡くしそうになっている。考え方も仕事のやり方もいつもの自分じゃないので、果てしなく不安だし、イライラしてばかりの自分が嫌になってくる。そんな時にふと思い立って、本棚に置いていたこの本を読んでみたら、少し心が落ち着いた。ゆりちゃんマジック。
本当はどんな状況であっても穏やかでいたい(人からは穏やかだと言われるけれど…)。だけどそんなに器も大きくないので、こうやって本やInstagramなどで素敵な文章を読んで、気持ちを切り替えてみる。
昔から「活字」が好きだけど、大人になった今でも私を支える大切な要素なんだなーと思う。